明けましておめでとうございます。
何時も読んで戴き有り難うございます。感謝しています。
本年もよろしくお願い致します。
会社所有の物件の
お部屋をお貸ししているお客様も、
静かな方もいれば、何かと賑やかな人もいる。
その人の個性もあるのでしょう。
何かあったら文句を言わないと気が済まない。
という人もいる。
渋谷駅近くの、当社所有のマンションを借りて頂いているお客様がいる、
渋谷駅周辺では今、再開発が盛んですが、
Aブロック・Bブロック・Cブロック等に分けられ、順次進んでいる。
もう完成したブロックもあるけれど、進行中のブロックもある。
当社所有の小さな部屋のマンションも、開発に引っかかっているが、
2023年現在、まだこれからのブロックだ。
他のブロックの工事がうるさくて、入居者が当社に苦情を言ってくる。
入居者は整骨院をしている人だが、
「工事音がうるさくて、仕事にならない。
振動はするし、お客もうるさいと言っている。
これじゃあ引っ越そうと思う。何とかしてくれ」
「工事の音は当社では何とも出来ません。
苦情は当社ではなく、都か渋谷区か施工会社に
言ってください。」と伝えた。
引っ越すのかな?と思ったが、
引っ越しする様子はない。
当ブロックの、開発チームの話では、
「完成は7~10年くらい先でしょう」と言う。
ずいぶん先の話だ。
開発のプランはもう出来上がっているが、ビルの解体はまだ始まっていない。
解体は、入居者さんに退去してもらって、空の状態にしてからになるが、
退室交渉などは開発チームがしてくれるらしい。
(面倒な事はやってくれるので助かる)
このマンションの理事長は元地主さんで、お医者さんです、
この地域の再開発にはとても積極的です。
理事会報告や、特別のお知らせ等の郵便物が年に数回送られてくるが、
理事会報告のお知らせに自身の意見も書かれていて、
開発の期待に心膨らんでいる様子の文面である。
しかし、完成はおろか、着工前に亡くなられてしまった。
残念なことですが、
色々夢を描きながら思いをはせることが出来、
楽しかったのではないかと思う。
都内では、港区・中央区・渋谷・新宿等で、再開発が盛んです。
この開発は、
平成25年安倍内閣の時、成長戦略として閣議決定された「国家戦略特区制度」です。
(北海道・福岡。神奈川等々ありますが、渋谷に限定致します)
「世界で一番ビジネスをしやすい環境を作ることを目的」とされていて、
200mを超えるビルが沢山建ち、広い事務所スペースが数多く出来るようですが、
令和6年の現代、そんなに多くの企業が集まるんでしょうか?
と不安も感じます。
大体、当社のA(仮にAとします)ブロックは、2023年に竣工と言われていましたが、
コロナ禍もあり、延びに延びて、未だに解体にも至っていません。
もう、2024年になってしまいました。
公共事業も関わったプロジェクトは中々進まない。
既存の道路を廃止し、新しく道路を作る計画も組み込まれています。
プロジェクトの担当の人が時々来て説明してくれたり、
現場近くの開発事務所に出かけて、完成時の模型を見せて説明してくれるが、
関わっている所有者の数も多いから、担当の人は大変だと思う。
当方としては、部屋の広さをもう少し広くしたいのだが、
(地権者として優先的に扱ってもらえるらしい。これはラッキー)
しかし、費用も掛かるので、
その準備も考えておかなければならない。
お金は潤沢にある訳ではないので、頭の痛い事です。
良い事ばかりではありません。悩み事は尽きません。
こんな調子で、何時竣工するか分からないけれど、忘れた頃に完成するでしょう。